大きな変革を一緒に遂げる仲間を求めています。
1947年に創業した当社の原点は、「15人の従業員と10台のミシン」で「より良い服を作ろう」という強い意志、そんな志が始まりでした。メーカー発のアパレル企業として、いつの時代でもお客様に求められる上質な服を誠意をこめて作り、新しいスタイルを作り出す。一つの商品を極めることを目指し、作り手の技術を培い、人を育て、お客様に愛用され信頼を得ることの積み重ねであったと思います。
3年に及ぶコロナ禍を乗り越え、ようやく私たちはかつての日常を取り戻しつつあります。長期的な視点では、少子高齢化や気候変動、地政学リスクの高まりなどの課題は見受けられますが、その一方で、日本の経済は日経平均株価が約30年ぶりに3万円台を回復し、物価の上昇や賃上げの動きが見られるなど、経済が成長していく本来の姿に近づいているように思います。 そのような環境下で就職活動を行う学生の皆さんは、あらためて社会に出て働く目的や、仕事に対する価値観を深く考え活動しているのではないでしょうか。
そして皆さんと同様に私たちも、大きな転換期を迎えた人々のライフスタイルや価値観の変化、そんな時代の先にある企業、事業、ブランドのあるべき姿や、変わるものと変わらない物事の本質等について深く考え、お客様に求められ続ける企業を目指しています。
「ものを創り 人を創り お客様と共に心豊かな毎日を創る」
これはいつの時代でも変わらない私たちの創業からの志であり、ヤマト インターナショナルの不変のミッションです。当社は創業当時から、時代の移り変わりや社会の変化に応じて変革を続けてきました。この不変のミッションのもと、いつの時代でも どのような環境下でも、お客様の不満や問題を解決し 求められるものを提供し 最初に想起される真のブランド「シン・ブランド」を創ることを目指し、10年後を視野に次の世代の潜在顧客獲得に比重を置いた戦略を実践しています。
基幹ブランド「クロコダイル」は誕生から60年が経ち、大変多くのお客様にご愛顧いただいています。その他にも、“創造的な移動を続ける都市生活者のための機能服”をコンセプトに、オンラインショップをベースに展開する「CITERA(シテラ)」や、商標権を自ら保有しライセンスビジネスを展開する「Penfield(ペンフィールド)」・「Lightning Bolt(ライトニングボルト)」など、顧客起点で時代に相応しい様々な業態を開発、展開しています。
これからも変化と変革が終わることはありません。新しく入社される若手社員には、今後も常に会社が変わっていくことを理解し、スピード感をもって対応していくために「自ら考え、戦える」こと、「常に相手の立場にたって行動をおこす」ことを強く望みます。
また、当社はアパレル企業として、まず社員が「身を美しく」あることを大事にしています。「身を美しく」とは、外見のファッションだけでなく内面も同様に美しくあることを意味し、それを「躾」という一文字で表現しています。
外見だけではなく、常に自身の内面も美しくする心構えを持って、未来のヤマト インターナショナルを引っ張っていく気持ちのある仲間とぜひ一緒に働きたいと思います。
取締役社長 盤若 智基